そばくり博覧会

そばくり博覧会2023を開催しました<2023年12月23日(土)専修大学神田キャンパス>

2023.12.28(Thu)

2023年12月23日(土)専修大学神田キャンパス10号館教室にて、全国6大学(ゼミ等)14チームが,「ソーシャル・アントレプレナーシップを発揮した,社会的価値創造型協働」の発掘調査や創造に年間を通じ取り組んだ成果を発表しました。プレ博覧会(7月15日、オンライン)での中間発表を経て、その機会に得られた他大チームや教員からのフィードバックをもとに,その集大成として発表に臨みました。

発表チーム

●参加大学(ゼミ等)

小室ゼミ(金城学院)、高浦ゼミ(東北)、津田講義グループ(愛知学院)、平澤ゼミ(中央)、福原ゼミ(専修)、横山ゼミ(関西)

以下、<M>はマイニング部門,<C>はクリエイティブ部門

発表チーム(発表順)

① スキンヘッズ(専修大学):サスティナブルな時代における「人が活きる場」とは?オカムラの現在・未来の具体的なアクションを考える<M>

② モミジ組(中央大学):株式会社いろどりが描く持続可能な成長<M>

③ ダリア班(関西大学):ダリアの未活用問題に対する取り組みの報告<C>

④ 愛知災害対策調査班(愛知学院大学):たりるのたりるの<M>

⑤ おでかけサービス調査隊(金城学院大学):世界初!住民主体の自動運転送迎サービス?高齢者でも坂道を?<M>

⑥ ニラ中(専修大学):神奈中グループ事業を活用した地域活性化施策の提案<M>

⑦ 学生と企業の協働チーム(関西大学):学生と企業の協働について<C>

⑧ Childコネクターズ(愛知学院大学):子どもの行う社会参画<M>

⑨ ZW(中央大学):上勝町ゼロウェイストから学ぶ誰も取り残さない環境意識とは<M>

⑩ Smile Bloom(愛知学院大学):ひとりも取りこぼさない社会を作る<M>

⑪ エリソー(専修大学):子育て世代の未来を作る学童付きマンション事業の提案<M>

⑫ アニマルウェルフェア班(関西大学):アニマルウェルフェア広報活動についての報告<C>

⑬ 雨よ,砂へ眠るポ(東北大学):農福連携ソーシャルファーム -東日本大震災を越えて-<M>

⑭ 猫と障がい者の絆調査隊(愛知学院大学):翔び立て猫と障がい者<M>

各大学チームとも、地域に出かけ学び、実践してきたことを20分の短い時間にまとめ、印象に残る素晴らしい発表を行いました。イラスト創作、クイズ導入、動画作成披露、紙芝居上演など聴衆を惹きつけるプレゼンテーションの工夫も多く見られました。他大学生や外部審査員、教員との質疑応答も活発で、長時間でも飽きを感じさせない、知的興奮に包まれる発表会になりました。

表彰結果

審査は以下の3部門に分かれて行われました。

①第三者評価部門(審査委員:佐々木先生・松野先生・後藤先生・面高様・大友様・中本様)

②教員評価部門(報告学生を指導している担当教員)

③学生評価部門

部門①については, そばくり博覧会の趣旨や目的に合致する観点(マイニング部門とクリエイティブ部門各々の視点)から, ②については, 論理展開やアイデアの斬新さやユニークさなどのストーリー全体の魅力度から, ③については, 学生視点から評価がなされました。

その結果、以下のチームが表彰されました。

第三者評価部門

「グランプリ賞」Smile Bloom(愛知学院大学)

「準グランプリ賞」ダリア班(関西大学)、学生と企業の協働チーム(関西大学)、アニマルウェルフェア班(関西大学)

教員評価部門

「特別賞」ZW(中央大学)、エリソー(専修大学)

学生評価部門

「スチューデントリワード・グランプリ賞」ニラ中(専修大学)

「スチューデントリワード・準グランプリ賞」モミジ組(中央大学)、雨よ,砂へ眠るポ(東北大学)

一人参加ながら理路整然とした報告と他大チームへの的確な質問で大いに貢献したSmile Bloom(愛知学院大学)がグランプリ賞に輝き、次いで企業等との協働による社会実装に積極的に取り組んだ関西大学の3チームが揃って準グランプリ賞を獲得しました。

 

発表会の終了後,場所を移し,表彰式と懇親会が行われました。

第三者評価部門

「グランプリ賞」Smile Bloom(愛知学院大学)

「準グランプリ賞」ダリア班(関西大学)、学生と企業の協働チーム(関西大学)、アニマルウェルフェア班(関西大学)

教員評価部門

「特別賞」ZW(中央大学)、エリソー(専修大学)

学生評価部門

「スチューデントリワード・グランプリ賞」ニラ中(専修大学)

「スチューデントリワード・準グランプリ賞」モミジ組(中央大学)、雨よ,砂へ眠るポ(東北大学)

 

懇親会の幹事をおつとめ頂いた福原先生(専修大学)より様々な趣向を凝らしたイベントが実施され,和やかに会は進んでいきました。特に印象的だったのは,発表チームの指導に関わってきた教員のアナザーストーリークイズです。普段,知ることができない教員の一側面を知ることもでき,砕けた雰囲気で,年齢や立場を越えた交流に繋がっていったと思います。

▲司会 福原康司先生

 

アナザーストーリークイズ

 

▲閉会の言葉 面高俊文氏

 

発表された学生の皆さん,調査と分析に協力頂いた皆さん,指導に当たった教員の皆さん,審査に加わっていただいた審査員の皆さん,そして,主催校として会を取り仕切ってくれた平澤先生(中央大学)と福原先生(専修大学),本当にお疲れさまでした。

次回も盛会になることを祈念しております。

 

(発表及び表彰結果 文責:高浦康有)

(表彰式及び懇親会 文責:愛知学院大学 津田秀和)

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