魔女プロジェクト

横山ゼミ11期生★魔女プロジェクト2025総括「花とWell-being班」

2026.08.08(Sat)

こんにちは!横山ゼミ11期生「花とWell-being班」です🌷

 

私たちは女子学生4名で、株式会社日比谷花壇様と協働し、「日本人の主観的Well-beingの低さ」という社会課題に取り組みました。

日本人は安定した幸せを感じる一方で、新たな挑戦による自己実現的な幸せを感じる機会が少ないのではないか。また、私たち自身も「挑戦したいのに一歩踏み出せなかった」という経験がありました。そこで、「挑戦したい人の背中を押したい」という想いから活動をスタートしました。

 

1.チーム説明と活動概要

私たちは、花とWell-beingをテーマに、花を育てることと日常の中での小さな挑戦を組み合わせた「花と挑戦の芽を育む30日間チャレンジ」を企画・実施しました。

参加者には、30日間にわたって植物を育てながら、それぞれが決めた小さな挑戦に取り組んでもらいました。挑戦の様子を参加者同士で共有し、互いに応援し合うことで、挑戦への一歩を踏み出すきっかけをつくることを目指しました。

また、本プロジェクトではイベントを実施するだけでなく、参加者のWell-beingにどのような変化が生じたのかを明らかにするため、イベント参加前後にWell-beingに関するアンケート調査を実施しました。

現在は、アンケート結果を分析し、30日間のチャレンジによってWell-beingにどのような変化があったのか、また、挑戦や人とのつながりがWell-beingとどのように関係するのかについて学術的な分析を進めています。さらに、その結果を論文としてまとめる作業にも取り組んでいます。

 

2.プロジェクト立ち上げから方向転換まで

プロジェクト開始当初は、「花壇アートを活用した地域活性化」をテーマに活動しました。

現地調査や吹田市の課題調査、先行事例の研究、さまざまな企画の検討を重ねる中で、企画の方向性について何度も試行錯誤しました。

その後、「同調行動」や「コンフォートゾーン」に着目し、「挑戦を応援するプロジェクト」へと方向転換しました。

さらに、幸福学や園芸について調査を進める中で、「30日間チャレンジ」の事例を参考に、「挑戦・園芸・幸福学」の3つの要素を組み合わせた企画を考案しました。

そして、「花と挑戦の芽を育む30日間チャレンジ」をテーマに、参加者のWell-being向上を目指すプロジェクトとして活動を進めることが決定しました。

 

3.クラウドファンディングへの挑戦

企画を実現するため、クラウドファンディングにも挑戦しました。

クラウドファンディングの文章や企画書の作成・ブラッシュアップを行い、私たちの活動の目的や想いをどのように伝えるか、何度も話し合いながら企画を具体化していきました。

クラウドファンディング開始後は、より多くの方々に私たちの活動を知っていただくため、メールなどでの協力依頼やイベント参加のお願い、クラウドファンディングの活動報告の作成、InstagramやLinkedInを活用した広報活動を行いました。

また、プレイベントを実施し、本番に向けてプログラムや運営方法の確認を行いました。

多くの方々からご支援や応援をいただきながら、イベント実施に向けて準備を進めることができました。

 

 

4.「花と挑戦の芽を育む30日間チャレンジ」の実施

関西大学梅田キャンパスにて、「花と挑戦の芽を育む30日間チャレンジ」のキックオフイベントを開催しました。

キックオフイベントでは、オリジナルのワークショップを通して自分自身の価値観を見つめ直し、30日間で取り組む「小さな挑戦」をそれぞれ決定しました。

その後の30日間は、参加者同士で少人数のグループをつくり、「BAND」を活用して日々の取り組みを共有してもらいました。

参加者には、植物の成長とともに自分自身の挑戦の様子も記録してもらい、コメントやリアクションを通して参加者同士が応援し合える環境をつくりました。

そして、関西大学梅田キャンパスに再び参加者の皆さんに集まっていただき、最終報告会を開催しました。

最終報告会では、30日間の挑戦を個人で振り返るだけでなく、参加者同士でそれぞれの挑戦や変化を共有しました。自分自身の成長を振り返るとともに、仲間の挑戦を知ることで、「また新しいことに挑戦してみたい」と思えるようなプログラムを実施しました。

 

5.Well-beingに関する学術研究

本プロジェクトでは、「30日間の挑戦によって、参加者のWell-beingにどのような変化が生じるのか」を明らかにするため、キックオフイベントの参加前と、30日間のチャレンジ終了後の2回にわたってWell-beingに関するアンケート調査を実施しました。

現在は、アンケート結果をもとに、参加前後でWell-beingにどのような変化が見られたのかを分析しています。

さらに、30日間の挑戦や参加者同士のつながりなどがWell-beingとどのように関連しているのかについても分析を行い、これらの結果を学術研究として論文にまとめる作業を進めています。

イベントを実施して終わりではなく、実際のデータを用いてプロジェクトの効果を検証し、学術的な知見として形にすることを目指しています。

 

6.活動を通して学んだこと

1年間の活動を通して、私たちは「伝えること」と「伝わること」は異なるということを実感しました。

自分たちが良いと思っている企画でも、その魅力や目的が相手に伝わらなければ、参加したいと思ってもらうことはできません。クラウドファンディングやSNSでの広報活動を経験する中で、相手の立場に立って情報を発信することの重要性を学びました。

また、活動の中では企画が何度も行き詰まり、方向性を見失うこともありました。しかし、そのたびに「挑戦したい人の背中を押したい」という共通の想いに立ち返り、何度も企画を考え直すことで、最後まで活動をやり遂げることができました。

さらに、Well-beingや幸福学について学びを深める中で、挑戦することや人とのつながりが、幸せを感じるきっかけになることを私たち自身も実感しました。

最初は「花壇アート」から始まった私たちの活動でしたが、1年間の試行錯誤を経て、「花を育てるように、人の中にある挑戦の芽も育てることができるのではないか」という考えにたどり着きました。

今回の活動を通して得た学びを、今後の学術研究やそれぞれの活動にも生かしながら、これからも誰かの「挑戦してみたい」という気持ちを後押しできる存在でありたいと思います。

最後になりましたが、1年間にわたりご協力・ご支援いただいた株式会社日比谷花壇様をはじめ、活動を応援してくださった皆様、そして「花と挑戦の芽を育む30日間チャレンジ」に参加してくださった皆様に、心より感謝申し上げます。

本当にありがとうございました!🌷✨

 

活動スケジュール

5月30日 プロジェクトメンバー結成

6月6日 「花壇アートを活用した地域活性化プロジェクト」として始動

6月14日 花壇アート会場の最有力候補地である江坂公園を訪問

6月15日~27日 吹田市の課題調査・コンセプト立案

6月末~7月中旬 「大阪の花を広める展示会とロスフラワー啓蒙」の企画・先行事例調査

7月12日 北海道大学にて全国研究交流会中間発表

7月下旬~9月下旬 複数の企画案を検討

9月26日 Blooming Campにて打ち合わせ・「挑戦を応援するプロジェクト」へ方向転換

10月上旬~11月中旬 「コンフォートゾーンから脱却する」をテーマにイベント設計

11月14日 「30日間チャレンジ」の事例をもとに企画を再検討

11月下旬~ 「花と挑戦の芽を育む30日間チャレンジ」に企画決定

12月上旬~1月中旬 クラウドファンディング文章・企画書の作成、ブラッシュアップ

1月21日 クラウドファンディング開始

1月下旬~ クラウドファンディング協力依頼・イベント広報

2月~ プレイベント準備

3月6日 Blooming Campにてプレイベント実施

3月下旬 クラウドファンディング終了・リターン発送

4月4日 「花と挑戦の芽を育む30日間チャレンジ」キックオフイベント

4月~5月 30日間チャレンジ実施

5月9日 「花と挑戦の芽を育む30日間チャレンジ」最終報告会

5月以降 Well-beingアンケートの分析・学術研究・論文執筆

 

(文責:関西大学商学部 横山ゼミ11期生・花とWell-being班)

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