産学連携「かちぞうzemi」中間報告会が開催されました(2021年12月20日,22日)
2021.12.26(Sun)
昨年度までの2大学合同ゼミを拡大する形で,今年度9月から3大学6ゼミによる「産学連携かちぞうzemi」が新たにスタートしています。
現在,関西の12連携企業・団体から課題を提示してもらい,半年間チーム単位で産学連携型のPBL活動に取り組んでいます。そのうち関西大学と関西学院大学の3ゼミ6チームの中間報告会が12月20日(月)20時~22時20分にて,京都産業大学3ゼミ6チームの中間報告会が12月22日(水)16時~19時にて,それぞれ開催されました。
(1)関西大学と関西学院大学の合同中間報告会
関西大学と関西学院大学の3ゼミ6チームの中間報告会が,12月20日(月)20時~22時20分,ZOOMオンラインにて開催されました。
各チーム持ち時間20分(報告+質疑応答で17分,2教員からのアドバイス3分)で,これまでの成果報告と今後の進め方について情報共有しました。
学生たちから多くの質問が出るとともに,今後の進め方として各教員から多くの有益なアドバイスが届けられました。
参画チームは,下記の通りです。
(株)B-Bridge ✖ 横山ゼミB,(株)グランディーユ ✖ 安田ゼミ,(株)ココウェル ✖ 原ゼミB,(株)Dreams ✖ 原ゼミC,三共精機(株) ✖ 横山ゼミA,大阪商工信用金庫 ✖ 原ゼミA
(2)京都産業大学の合同中間報告会
京都産業大学3ゼミ6チームの中間報告会が,12月22日(水)16時~19時,12502教室で行われました。
各チームには,報告10分・質疑応答15分のなかで,これまでの活動内容と現在の到達点,そして今困っていることや壁に直面していることをストレートに報告してほしいという我々教員の想いを伝えておきました。
当日の中間報告会では,それぞれのチームが協力団体との議論やフィールドワークのなかで悩みながら少しずつ歩を進めている過程を他のチームと共有したいという姿勢が感じられました。
また今回は,学生からの質問を歓迎したいという意図で学生質問タイムを設けましたが,多くの質問やコメントが出されたことは驚きでした。
会場からのフィードバックを参考にしながら,各チームは来年2月22日(火)の最終報告会に向けて提案内容をブラッシュアップすることになります。
各チームの協力企業と報告タイトルは,以下の通りです。
1 佐々木ゼミマインドフリー(株)チーム:新型ソーシャルコマースの開発
2 古村ゼミ山陽製紙(株)チーム:持続可能な社会を実現する紙製品サービスの提案
3 佐々木ゼミ(株)明成孝橋美術チーム:懐話の輪を広げよう~懐話ふだの販路開拓~
4 在間ゼミ(株)TRUST Relationチーム:TRUST Relation・活躍の場を創造する
5 佐々木ゼミいくのもりチーム:生野区の笑顔に笑顔を増やすための仕組みづくり
6 在間ゼミ京都グレインシステム(株):麦茶の新しい商品提案